Dスルー工法は、原則としてアンカーボルト直下に配筋がなされないことに着目し、さらにコンクリート流入性の良い丸鋼を用いた、直下型のアンカーボルト据付工法です。
煩雑な配筋をスルッとかわし、構造体の耐震アンカーボルトを正確・安全に保持する役目を担います。
契約から完成お引渡しまで一貫した責任施工体制で対応いたします。
Dスルー工法の4つの特長
その1.鉄筋との抵触を回避するアンカーボルト直下型架台
Dスルー工法は、アンカーボルト直下に架台を設けたことが大きなポイントです。鉄筋との抵触を大幅に回避いたします。脚部に丸鋼を使用したシンプル構造のため、従来使われているアングル架台などに比べ、コンクリート流入性を大幅に高めました。
その2.レベル調整が容易
特殊カプラー・Dカプラーの使用により、上下水平レベルの調整が簡単・効果的に行えます。
その3.工場組み立て後に現場搬入
工場組み立て後に現場搬入されるため、工事現場での滞留時間を圧縮できると共に、工期の短縮にも貢献致します。
その4.脚部の位置移動、段差にも対応
アンカーボルト直下であれば、どの位置にも脚部の移動が可能です。障害物があった場合も気になりません。また、段差のある箇所でもフレキシブルに対応します。