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ひかりクラウド電話を導入しました

昨年12月、従前から利用していた電話主装置(PBX)実機のリース終了を機に、NTTの「ひかりクラウド電話 for Webex Calling」サービスを導入しました。
米国Cisco Webex社が提供するWeb会議アプリケーション「Webex」をバックグラウンドとして提供されるクラウド電話サービスで、昨今は導入する官公庁が増えてきたとか。

  1. インターネット回線さえあれば、どこにいても固定電話番号を利用して発着信ができる。
  2. オフィスの多機能IP電話の他、スマートフォンやパソコンにアプリを入れて利用できる。
  3. 社外にいるスマホと内線通話でき、社員同士のコミュニケーションに通話料がかからない。
  4. オフィスにかかってきた外線を出先にいる社員のスマートフォンに転送し、スマートに取次ぎできる。
  5. 私用携帯番号を知られずに取引先と通話できる。
  6. 電話主装置(PBX)がクラウド化されるため災害の影響や故障リスクも少なく、BCP対策になる。
  7. 内線・端末の追加・変更があっても電話業者等による工事が不要で、柔軟に対応できる。

など、多くの利点があります。

導入後1ヶ月経過し、社員もかなり慣れてきた模様。
先日、本社所属の私が千葉工場にいる際、ある取引先と私用スマホで通話し後刻の折り返し電話をいただくことになったのですが、「電話番号はいまこちらに表示されているもの(←本社の固定電話番号)でよろしいですか?」と言われ、「あー、これがクラウド電話だ!」と実感した次第。本当に便利です。

あえて難点を上げれば、インターネット通話のため若干音質が悪いのと、タイムラグを感じることでしょうか。とはいえ、ビジネスに支障があるほどではなく、社員には「相手の話をよく聞いて、ゆっくり話すように」と指導しています。

今後、クラウドサービスはますます様々な領域に拡がっていくことでしょう。当社もその動きに乗り遅れないようリサーチしていきます。

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